抜歯を急いだ方がよいと判断した私の娘の過剰歯について

私は、7歳になる小学校2年生の娘がいます。 小学校1年生の時、前歯が2本とも抜けて、大人の歯が生えはじめていました。 1本の前歯は、順調に生えてきていたのですが、もう1本の前歯が、大人の歯が少し顔を出したまま、ずっと止まっている状態でした。 私は、心配になり、娘を歯医者に連れていきました。先生は、娘の前歯を一目みて、「過剰歯です。」と言いました。 また、先生は、「次に生えてくる大人の歯のために、過剰歯を抜歯する必要があります。」と言いました。 先生は、抜歯のために、日本赤十字病院への紹介状を書いてくれました。過剰歯と診断されたのは、4月でした。 先生のお話しによりますと、日本赤十字病院へ行くのは、夏休みごろまで過剰歯の様子を見てからでいいですとのことでした。 ところが、過剰歯と診断された娘の歯茎が、ふくらんできていました。次に生えてくる大人の歯が、生える順番を早く待っているようでした。 娘の将来の歯並びのことも考え、夏休みを待たずに、5月の始めに日本赤十字病院の口腔外科へ娘を連れていきました。 当時、娘は、歯医者が大嫌いでした。いつも虫歯の治療中に泣きわめき、そんな娘を押さえつけるのに一苦労でした。 娘は、無事に過剰歯を抜歯できるのだろうかと、私は、とても心配していました。 娘の担当の先生は、若くてかわいい女の先生でした。日本赤十字病院での初日は、まず過剰歯のレントゲン写真をとりました。 レントゲン写真を撮るだけでも、娘はなかなかじっとしてなくて大変でした。レントゲン室での写真は、娘一人で入って撮らなくてはならなかったのです。 娘は、無事に過剰歯のレントゲン写真を撮り終えました。私は、レントゲン写真を見せてもらいましたが、過剰歯の上に新たな大人の歯が写っているのを確認できました。 娘のために、抜歯を急いだ方がよいと判断した私は、1週間後の平日に抜歯を予約しました。 抜歯の当日、私は、娘が無事に抜歯できますようにと祈りながら、娘と病院に訪れました。 娘は、もう1年生です。私は、娘に対応する若い女の先生の指導を信じようと思い、近くで見守っているだけにしました。 親の私が余計な口出しをすると、娘が甘えてしまうだろうと思ったからです。 女の先生は、抜歯に使ういくつかの道具を布で隠しながら、娘に語りかけるようにして、上手に抜歯作業をすすめてくれました。 「次は、この棒で歯にお薬を塗るからね。」や「少し目をつむっていてね。」など、娘は、先生の言うことにおとなしく従っていました。 先生は、最後にペンチで、娘の過剰歯をゆっくりと抜きました。その抜いた歯は、正常な歯の形をしてなくて、まるでねじの形のようでした。 上手に娘の抜歯をすすめてくれた女の先生にはとても感謝しています。 娘は、過剰歯の抜歯のあと、順調に大人の歯が生えてきました。 その後、娘は、小学校2年生になりました。 私は、娘の前歯2本が少し出っぱているように見えました。 私は、もしかして娘は、将来的に前歯の矯正が必要になるのかもしれないと心配しました。 私は、早速、娘を歯医者に連れていきました。 過剰歯と診断された歯医者とは、別の病院でした。 そこの先生は、娘の前歯を見て、「いったいどこを矯正するのですか?」と私に聞いてきました。 その時の先生は、矯正なんて全く必要ないのに、いったい何をしに病院にきたの?と私に訴えているようでした。 また、先生のお話しによりますと、娘の歯並びついては、ずいぶん様子を見てくれて大丈夫ですとのことでした。 私は、先生にあきれられてしまいましたが、娘の前歯は、矯正が必要でないことが分かって、とても安心しました。