稗粒腫(はいりゅうしゅ)を針で潰すのって大丈夫?!
気が付くとできてしまっていた目元の白いブツブツ。
見た目は白ニキビに似ているけど、痛くも痒くもない。
これは稗粒腫(はいりゅうしゅ)と呼ばれるものです。
年齢に関係なく赤ちゃんでもできてしまいます。
目元は人と対面したときに1番に見られるところ。
ポコッと膨らんでいるので、メイクでも隠すのが困難ですよね?
もう手っ取り早く針で潰してしまいたいって方もいるんじゃないですか?
待ってください!
針を使って自分で潰すという方法は、かなりリスクも高いんです。
今回は自分で針を使って潰すリスクについて説明したいと思いますので、自分で稗粒腫を潰したいって方の参考になれば幸いだと思っています。
稗粒腫は病院でも潰すことがある
わたしも実際、目頭に稗粒腫ができたときに病院に行ってきました。
その時、行った処置は
- 麻酔の点眼薬をしてもらう
- 注射針で稗粒腫を刺す
- ピンセットで絞って中の脂肪を取り除く
- 抗生剤と目薬をもらう
麻酔をしているはずなのですが、ピンセットで絞る時はかなり痛みを伴いました。
費用に関しては保険適応なので数百円で済んだと思います。
後から知ったのですが他の治療方法としてはレーザー治療もあるみたいで、後に残りにくく完治できるみたいなのですが、保険適応外治療になる為たくさんある場合には、かなりの費用がかかってしまうこともこともあるうようです。
自分で針で潰すのってあり?
病院行っても針で潰すのなら自分でした方が早いからいいと思ってたら大間違い!
病院の器具は減菌・消毒をした安全な器具を使用します。
自宅の針で処置して雑菌が傷口から入ると、炎症や感染症のリスクが高まります。
しかも、絞り出すのに結構な痛みを伴いますので、加減して全ての脂肪が出せないかもしれません。
全て取り出せなかった場合、また同じところに再発してしまうリスクも高くなります。
稗粒腫だけじゃないポツポツの危険性
稗粒腫だと自分の勝手な判断で潰してしまい、ウイルス性のイボだった時の場合、ウイルスがたくさん入った袋を破いてしまう訳ですから周囲にウイルスが広がり、最悪ブツブツが増えてしまうといったケースもあり得るのです。
肌にできるブツブツはほとんどの場合、良性ですがごく稀に悪性の場合もあります。
自分の判断で針で潰してしまう前に今一度考えてください。
まとめ
自分で針を使って潰す行為は
- 炎症や感染症のリスクが高まる
- 再発のリスクが高い
- 跡に残りやすい
- ブツブツが増えて悪化してしまうかも
専門の医師または薬剤師に相談するのが1番の方法ですが、仕事や子育てで時間がない・なんとか自分でケアしたいって方にはおススメの稗粒腫に効果が期待されているジェルがあります。稗粒腫だけじゃなく、デコルテなど肌のなめらかケアにもいい商品です。