シミとそばかすの違について
子供のころからあるそばかす・・・。突然できてしまったシミ・・・。
シミやそばかすは美肌を目指す女性にとって永遠の課題です。
シミ・そばかすをケアできると謳っている化粧品も数多くあると思いますが、シミとそばかすの違いを知らない方は多いのではないでしょうか?
私も今まではシミやそばかすは似たようなもので、同じようなものだと思っていました。
しかしこれらには大きな違いがありました。
今回はこの、シミ・そばかすの違いについて紹介していきたいと思います。
2つの発生の違いとは
シミ・そばかすができる原因には大きな違いが存在します。
そばかすは「先天性」で主な原因は遺伝です。
その為、家族や血のつながりのある親せきにそばかすの方がいる場合、幼少期からそばかすになる方もいます。
そばかすは先天性なので幼少期から出来始めて、だんだんと増えて濃くなり、年齢とともに薄くなっていくという特徴があります。
またそばかすは肌の白い人にあらわれやすく、白人の方に多い傾向にあります。
シミは「後天性」で主な原因は紫外線によるダメージと摩擦・ニキビ跡・加齢です。
肌機能が低下してターンオーバーが正常に働かなくなってくるとシミになりやすくなります。
シミは後天性である為、加齢とともに増えはじめ徐々に濃くなっていく特徴があります。
また、日ごろのケアで予防することが可能でもあります。
シミとそばかすこの2つには発生する原因に大きな違いがありますが、紫外線とホルモンバランスの乱れで悪化してしまう共通点もあります。
出来る場所・形状の違い
シミはニキビ跡や摩擦によってもできてしまう為、全身にできる可能性もあります。
シミの形状や大きさは様々で間隔もバラバラに出来ます。
そばかすは紫外線が当たりやすい顔(特に鼻回り)・デコルテに多くできる傾向にあります。
大きさは1ミリから3ミリぐらいと小さく、形状は丸に近い三角形や四角形です。
シミと違い一定の間隔で出来るのが特徴でもあります。
シミとそばかすの主な違いは
シミ
- 後天性(外部刺激や加齢)
- 全身に出来る場合もある
- 大きさや形が一定ではなくバラバラ
そばかす
- 先天性(遺伝)
- 特に顔・デコルテに出来る
- 大きさや形が一定
この様な違いがあることがわかりました。
シミもそばかすも紫外線やホルモンバランスの乱れで悪化するという共通点があることもわかりました。
生活習慣などを見直してホルモンバランスの乱れを防いだり、肌を保湿してバリア機能を高めることが大切になってくると思います。
- 質の良い睡眠
- 暴飲暴食を避ける
- 肌をしっかりと保湿する
まずはこの辺りから対策してみてはいかがでしょうか?